近所を知らなかった

昨日今日とすこし忙しく外に出ることができなかったので、春の風に当たりに夕方やっと外出。

 

といっても、ここは田んぼや畑の広がる田舎の村。真っすぐ伸びた農道の先まで行ってみた。

ここに住むようになってもう14年も経つのに、たった200m先の、農道の端っこに足を踏み入れたことがなかったと今更ながら気づく。

 

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すごく近いのに、誰が住んでいるのかも知らなければ、この道を曲がればどこにいきつくのかも知らなかった。。。

 

そうか、ほんとに狭い世界であくせく生活してきたんだなと思う。

 

 

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遠くの街を知っていても、自分の住む街のことは知らない。

遠くに住んでいる友人に悩みは話せても、一緒に住んでいる人に悩みは話せない。

遠い町の生活に憧れて、今の生活に満足できない。

 

なにか違う人間になろうとして、なかなか自分を生きられない。

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今後また時間がある時に、もっと近所を歩いてみよう。